2026年6月16日 散歩と時計草

朝早めに起きて、クロと一緒にカタール対スイス戦を観戦していると子供が起きてくる。テレビの権利を譲って、散歩に出かける。

クロとの散歩には週一回行くかどうかだが、コースが決まってきた。近所の池の周りをぐるっと一周する。車道が少なく安全なのが良い。歩道を歩いていると、踏み出した足の下にダンゴムシ発見。踏まないように軌道を変える。怪我もしなかった。大した出来事ではないけれど、目から脳、脳から足への反応はスムーズで問題が無い事を自覚する。

池沿いの切り株にキノコが自生している。かぼちゃのような、ミカンのような色。オレンジに少し赤を混ぜたような色。クロが匂いを嗅きたがるが、あまりに刺激色なのでやめさせる。サンダルでパタパタと歩く音が響く。

池の周りの散歩も半周を過ぎる。前半ですれ違った人と後半でもすれ違う。あれ、さっきもすれ違ったな、と思うが相手も池を一周しているとすれば当たり前かと思い直す。気づくまで時間がかかった。反応が少し遅いと自覚する。

習字教室の前を通過。窓際に作品が並べてある。「強い決意」の文字。達筆。小学生という若さで強く決意する必要がない社会を作らなければと思う。私が習字の先生ならばどんな4文字を課題として出すだろうかと考える。何も思い浮かばない。

紫陽花が咲いている。実家のある蒲郡ではあじさい祭りも開催しているはず。歩ける距離なら散歩で行きたいなあ。休日だからか、ランナーやウォーカーが沢山いる。全員を追いかけようとするクロ。

帰宅し、今度は子供と自転車で出かける。少し遠くのコンビニまでサイクリングして、そこで朝食を買って食べようという計画。子供は自転車に乗る事は問題ないが、自転車を降りて操作する能力が足りていない。自転車が少し大きいのも原因と考えるが、センスと筋力の問題もある。鍛えて、慣れるしかない。目的地まで問題なく辿り着き、公園で朝食。食事をしながら祖母の家までついでに行こうと思いつく。祖母に子供を預けて、私は帰る。

モロッコ対ブラジルを観戦。昼寝。ワールドカップ開催中は時間を浪費する事に困らない。4年に1回くらいはいいか。

夜は食事をしながらスタッフミーティング。テーマは工事中の近隣問題について。工事はどうしても迷惑をかけてしまうもの。世の中は余裕がなくなり、寛容からは遠ざかって行く。叔父曰はく、美学は無くなり、正しさが蔓延していく。文句を言っても、正当性を主張していくだけでは仕方がない。

帰りにセブンイレブンでお土産を買って帰る。ミーティング以外は何もしていない日。散歩しただけの内容で文章量を稼いでみたものの、読み返してみたら歩いて、サッカー観ただけの一日。隣家の時計草もぐったり。美学も正しさもありゃしない。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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