2026年5月16日 山梨と美意識

朝、山梨に向かって出発。古物商の知人の店に向かう。今回の遠征の目的は、物販の仕入れと、店舗の施主用の什器の購入と、知人の移転先の古民家の現場下見と、叔父叔母と会う事。

浜名湖のSAでおでんモーニングを済ませて、順調に北上する。南アルプスに囲まれた景色が見えてくると、山梨に来たと実感する。山脈に護られているように感じて安心感があり、心地が良い。とても好きなエリア。いつか拠点を持ちたいと夢を描く。

まずは仕入れをする。今計画している店舗と住宅に合いそうな家具を見つけて、購入する。自分の店用の仕入れも。

その後、叔父叔母と合流して、昼食を一緒に摂る。叔父と叔母は写真事務所を営んでいる。美術の人で、話しがいつも面白い。今回も色々と話ができた。忘れないように書き留めておく。

・「木を見て森を見ず」も正しいけど、「木を見れる人は森も見れる」も当然正しい。

・「美意識が無くなると、正しさが蔓延する」。例えば桜の木が倒れて誰かが怪我をしたら、その桜の木はおそらく切られてしまう。人が怪我をするような木を切る事は正しいから、美意識が無ければそれを止める事はできない。

・「美しいモノは、守られるから寿命が延びる」

食後は古民家の現場へ。中を見せてもらって、構造の話ややりたい改修内容を聞いてできる限りの助言をする。築古のそれなりに朽ちた雰囲気を持つ建物で、時間と費用はかかるが手を入れたらとても良くなりそう。本人は現在購入を検討中。美意識と繊細さの狭間で悩んでいる。この建物は美意識によって守られ、寿命が延びる事になるだろうか。検討は続く。

移動してもう一か所古道具屋へ寄って、店舗用の家具を購入。今回の遠征ではいつもより家具が多め。どれも古く、美しい。収穫の多い旅となった。さあ、しっかり売らなければ。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

タイトルとURLをコピーしました