2026年5月12日 三方とカンパーニュ

朝は麦茶を一杯。

柱補強工事の現場へ、大工さんと合流して現場調査。作業内容の確認と、工数の確認、被害状況の整理をする。打ち合わせ後は雑談。情報交換をする。ギブアンドテイクの話になる。

大工さんは達職人は一般的に下請けと呼ばれるが、下に仕事を請け渡しているつもりもないし、上に仕事を献上しているつもりもない。過剰にへりくだる気持ちもないし、やらせてあげているという傲慢な気持ちもない。仕事が発生したら、シェアして、施主、職人、会社の三方が良くなるように考える。

「三方よし」の3つは本来は「売りて、買い手、世間」という事なのでこの場合、私と職人が「売り手」で、施主が「買い手」という事になる。世間を良くするのは中々難しい。

建築家の水谷さんに声を掛けてもらったので、彼が手掛けた古い集合アパートの改装物件の完成見学会に向かう。現場近くのパン屋さんで手土産を購入。店主さんが「ブログ読んでます」と声を掛けてくれる。嬉しい。ベーコンエピ、カンパーニュ、食パンを購入。

既存の建物の内装解体と外壁改修と耐震補強とインフラの整備を大家が行い、内部は入店者がDIY等で作っていくという計画のテナント物件。見学会には多くの来客。近所の方と思われる人の姿もチラホラ。イベントの企画力は私には無いもので、素直に羨ましい。古い建物の悪さをそのまま良さに反転させている。既存の経年した板金に塗ったクリアの塗膜が印象的。各店舗に個性があって良い。売り手も買い手も、世間も良さそうだ。三方好しが目の前にある。観に行って良かった。

完成見学会に出店していたお店で昼ご飯を購入して、帰宅。母の日のプレゼントを子供と一緒に渡しに行く。結婚してから、母の日や父の日に物を渡すようになった。自分の力ではない。ここでも他力本願。

夜は甥っ子の大学進学のお祝いで焼肉に行く。「好きな物を注文しな。」大人の貫禄を見せつけてたものの、あっさり遠慮されて注文は私が行う事になる。変に大人になるなよと思う。入っているサークルについて聞いて教えてもらったけど理解できなかった。話し手に問題があるのか、聞き手に問題があるのか。それとも世間か。三方よしは難しい。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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