2026年8月13日 凪ときっかけ

内覧会最終日。朝は事務処理をしてから現場へ向かう。

通常は日曜日と月曜日の2日間で内覧会を行っている。土日にしない理由は、私は店舗住宅設計施工が主たる業務なので、平日でないと時間が取れない施主も多いから。今回は久しぶりの内覧会だったので、3日間予定を取った。その甲斐あって、大勢の人と会う事ができた。

この日は初めましての方からスタート。知人の紹介で来てくれた。話してみると、共通の知り合いがいる事が発覚。家の話よりも、他の話題で盛り上がる。

続いては現在リノベーション計画中の施主夫婦。そして、これから建築が始まる古民家の現場の夫婦。

3日間で設定した枠は埋まり、良いペースで内覧会が行えました。施工に関わってくれた職人、スタッフに感謝そしてなによりも許可をいただけた施主に感謝。

今回内覧会をした現場の施主と知り合ったのは仕事関係がきっかけで随分昔の話だが、仕事の話をもらったのは少し前に行った内覧会の時だった。そして建築が始まり、あっという間に終わり、そこで開いたオープンハウスをきっかけにまた新しい仕事に繋がって行く。日ごろの自分の行動の全てが何かに繋がって行く感覚を最近は感じるし、意識している。

施主の新しい生活が始まり、次の仕事が始まる。引き渡しで特に感情的になる事はないし、完成は感動的でもない。予定した通りに、淡々と終わるのがいい。凪のような日々と、普通の日々がなるべくゆっくり続けばいいと、本気で思っている。内覧会の合間、玄関を兼ねた広い土間で施主と私の3人で好きな所に座って世間話をした数分が宝物だ。香村君、天ちゃん。ありがとう。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

タイトルとURLをコピーしました