
電車で東京へ。豊橋駅へ向かう始発普通列車の中でサッカー部の中学生を見つける。ジャージの背中には静岡県の強豪校の名前が書いてある。毎日遠くまで朝早くから通っているのだろう。頑張れサッカー少年。新幹線ではPCで仕事をする。今回は酔わなかった。
骨董市へ行く。東京の真ん中だが、木が多いので木陰が多く、良い雰囲気。それなりに暑いが、仕入れを進める。
見たい個展があったので、会場へ向かう。開場まで時間があるので昼食を取りながら、図面を進める。
会場に着く。作品自体は目に触れる機会が多いが、作家さんとはお話した事が無かったのでどんな人なのか楽しみにしていた。絵を好きになったキッカケは、幼少期に洗濯機に書いた落書きを親が褒めてくれた事。らしい。普通ならば叱る所だが、無口な子供だったので、自己表現をした事が親は嬉しくて、怒らなかったのではないかと言う分析もあった。小さなキッカケが、人生を決めたり変えたりするんだな、と実感する。我が子が幼少の頃は、風呂上がりに洗濯機や乾燥機に書いてある品番や注意事項のシールの文章で漢字遊びをしていた。あれが何かに影響するなんて、親としては微塵も思っていない。
スケッチブックを見せてもらう。捲る度に町のスケッチが現れる。再開発で消えてしまうであろう街並みを描いたものもあった。消え逝くものを残そうという感情に共感する。私も自分の仕事の範疇で、同じように思っている。でも残せると思っていない。無くなるまでの時間をほんの少しでも伸ばせればよい。
バスで移動。久しぶりに乗る。降ります の釦が懐かしい。子供は確かバスに乗った事無かったな、と思い写真に撮り、「これは何でしょう?」とクイズとしてLINEで送る。すぐに、「バスの昇降ボタン」でしょ。と返信がくる。面白くなくて、画像を加工する。以前「おしりが光るとカッコいい」論争をしたので、それを連想させるようにして再度送る。やり取りは多少盛り上がったが、ホテルで画像を見直すととてもつまらない事をしてしまったと反省する。この日のやり取りが子供の将来に影響するとは微塵も思っていない。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

