
朝から骨董市。出店準備中の店主のところに、主催者が集金に回っている。それくらいの時間に仕入れに行くのが古物商の常識と学んだ。主催者がとある店の店主に「店名なんだっけ?ラブドールだっけ?」と聞いているのが聞こえて立ち止まる。もし「ラブドール」が正しい名前だった場合はかなり尖った古物商という事になる。「ラブドッグですよ~」と店主。「ダブルドッグ?」と主催。さすが東京。かなりのハイレベル。やはり仕入れは早朝に来なければいけない。
照明器具に使える漏斗と、ドアハンドルに使える形状の古木を仕入れる。
移動して二つ目の骨董市へ。すでに沢山の古物商が去った後と思われる。が、見応えがあり、楽しい。
その後は関東の他県へ移動。初めて行く町。ワールドカップはノルウェー対イングランド戦の日だが、情報をシャットアウトしながら向かう。帰ってからゆっくり見よう。
毛色の異なる古い物を扱う店が近い距離に集まっている。おそらく、一店舗集客力の強い店がまずできて、そこから少しづつ小さい店が集まってきたと思われる。相互連携がすごく強いようには感じないが、ゆるく、でもしっかりと繋がっている様子。
夜はまた他県へ移動し、知り合いの古物商の先輩のアトリエへお邪魔する。かっこつけている様子が無いが、質が高いのに脱力感すら感じる良い内部の雰囲気。
店を見た後は一緒に食事をする。古物の勉強方法について質問する。知識から入るよりは、好きな物を先ず見つけて、それを対象にして深堀り、調べるのが良いと思うよ。というアドバイスをいただく。
帰宅し、風呂に入る。ワールドカップの試合はというと、とっくに色んな人のInstagramで結果を知ってしまった。仕入れを上手くやりながら、W杯まで楽しもうなんて、虫が良すぎたか。二兎を追う者は一兎をも得ずとはよく言ったものだが、二兎を追わなければ二兎を得る事はできない。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

