
朝、設定していないはずのアラームが鳴って起きた。携帯を確認するが、自分のではない。隣の部屋の方のアラームだと気づく。隣人の携帯が過激なのか、私が過敏なのか、どちらか決めたいところだが、諦める。ブログを書いて、現場へ向かう。
現場で職人さんを待つ。今日は内装の下地ボード貼り。熱が出る所、下地が欲しいところ、防音したい所、お金をかけなくていい所、などなどボード貼りと言っても貼る材料は4〜5種類になる。下地は大切だ。仕上げは下地で決まる。
途中、水道トラブル。古い配管で樹脂が劣化していたものが割れて水が出てくる。止水栓を止めて、ホームセンターへ必要な部材を買い物に行き、止水する。気をつけていても起こる時は起こる。あわてない、あわてない。現場に居て良かった。今回の現場も、皆でなんとかしようという空気があった。いい職人さんに、しっかりと工期が確保されているからこそ。迷惑をかけた大家さん達に謝り、修理結果を説明する。
水のトラブルがトリガーだったかは分からないが、おそらく黄砂か花粉が原因で今度は私のくしゃみが止まらない。止水工事が必要だが、職人さん達に私の水漏れをなんとかしようという一体感はない。工期は足りているはずだ。予算が足りないのかもしれない。現場前の商店街は休日なのもあってか人通りが多い。ベビーカステラの出店もある。ベビーカステラって、祭りとかの出店でしか見ない。出店でしか売ってはならないというルールがあるのかと思う。食べたいと思うが、くしゃみでそれどころでは無い。薬局へ向かう。
一緒に店を作る準備として、旅をして帰ってきた曹次と青空から別々に連絡が来る。無事帰ってこれて良かった。旅の一番の目的は、無事帰る事だと思う。文面から良い旅だったのだなと伝わってくる。どちらからも、休みをくれてありがとうございましたとの言葉をもらったが、あんまりそのつもりはない。曹次にはいつも通り全く気にせず連絡や指示をぶつけていた。お礼はありがたいので受け取っておくことにする。旅で得た学びや体験や経験は大いに店づくりに活かして欲しいと思うが、同じくらいの量で手元にいつもある日常を大事に店作りをして欲しい。あなた達が旅で見て良かったと感じたものは、誰かの日常だったはず。
お施主様からほうじ茶をいただく。美味しい。鼻が詰まっていなかったらもっと美味しいのだろう。楽しみにしている若者の旅の思い出話を聞く頃までには、止水工事を終えたい。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

