2026年6月9日 落選と雨

朝起きて携帯の通知を確認する。メールを開くと、以前参加していた新築住宅のコンペ落選の知らせが届いている。誰かに頼まれるという事は、誰かに頼まれないという事とセット。受注できなかった事自体は悔しい。一緒に働きたいと思える施主だった。でも仕方ない。何かが合わず、不足したという事は受け入れる必要がある。頼まれる前提でコンペに望んでいないし、やれる事はやったと切り替える。今依頼してくれている施主に100%向き合うのが当然。お礼のメールを返信する。

年に数回、選ばれない機会にも恵まれている。単独指名で仕事をいただける機会もあるが、数千万円するプロジェクトに単独で指名してくださる施主には感謝しかない。と共に複数人の候補の中に我々を加えてくれる事も有難い。選ばれる事で自分のやってきた事は正しかったと肯定され、選ばれなかった事で自分のやっている事が間違っているかも知れないと疑う事ができる。おかげ様で前に進んでいると認識している。安藤忠雄の「連戦連敗」という本のタイトルを思い出す。

何てことを考えていたら目が覚めたので、クロと久々に散歩に行く事にする。イヤカフ型のイヤホンを装着してポッドキャストを聞きながら歩く。エルメスのバーキンを元Jリーガーの日本人が十数億円で落札した話題を聞く。古物買取業の経営者らしい。そんなに儲かるんか古物買取業。いつもは鳴くウシガエルもこの日は静か。まだ寝ている模様。

安城市の新築住宅で建具と家具の打ち合わせへ向かう。昼ご飯はローソンでコーヒーと鮭おにぎりとパウチされた焼き鳥。サラダチキンに飽きてきた頃に見つけた焼き鳥が最近気に入って買い続けている。気に入った物は買い続けないと販売終了してしまう。照明器具や、キッチン水栓や、レバーハンドルなど、気にって買い続けていても廃盤になってしまう経験を沢山してきた。やれる事をやる。

建具と家具や仕様は、工期が許されれば建物の木工事が完了する頃に現場で行う事にしている。それなりに時間がかかるので施主には負荷を掛ける事になるが、現場で検討できると精度が上がって施主の為にも良いと思っている。雨なので、靴下が濡れる。もういいやと靴下を脱ぐ。

クッキー缶製造に向けて動き出している。試作制作の為に米粉を岡崎市の生産者さんから購入する。

蒲郡市の住宅新築の打ち合わせ。

夜は老洛で会食。弁当店経営者、大企業の管理職、美容室経営者と私の4名。一般企業で働く同世代の方に、マネジメントについて色々聞けた。私の考えとは180度違う意見もあり、良い機会となった。自分のやっている事が正しいと思いながら、疑い続けないといけない。相反する事象の山の頂点を歩くのはなかなかに難しく、足の裏が痛い。靴下を履いてこれば良かった。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

タイトルとURLをコピーしました