
朝食は味噌汁と水。食後に紅茶のクッキー。クッキー缶制作に向けて勉強中。勉強中という事でカロリーはゼロ。
ブログを書きながらPIVOTを聞く。書店が過去20年で半減し、毎月30店舗減少か。という内容。最大手しか残らない未来が来るらしい。毎月30店舗の減少もすごいペースでショッキングだが、同時にそのペースで減少してもまだゼロにならない書店の数にも驚く。
小学生の時に引っ越した家の目の前には西田屋という個人商店があった。今でいうとコンビニに一番近い店舗だったと思うが、それよりも総菜や鮮魚が多くて、園芸用品まであった。週刊ジャンプは当然西田屋で買っていたし、お菓子も飲み物も同様。ノートもペンもあった気がする。いつもおっちゃんが居て、顔も名前も覚えてもらってよく会話をした。今ではコンビニに代替されて、個人商店はほぼ消滅。先日も会社への道中にあった総菜強めの個人商店が閉店した。ソースは勝手に好きなだけ掛けられて、冷えても美味いハムカツはもう食べられない。時代が進んだ事により得た物は何で、失ったものは一体何なのだろう。もし重要な物を失ったのだとしたら、なぜ気づかないのだろう。
事務所で美容室新築工事の打ち合わせ。自宅の敷地内に建てるので、工事スケジュールの調整をして、施主と共有する。
レンタルスペース兼ギャラリーの改装工事の現場で色決めの打ち合わせ。施主との話合いの結果、ドアには印象的な色使いをする事にした。昔なら避けていた色だが、今は面白いと思える。昔では考えれない内容を打ち合わせをした。建築業を始めてから20年以上の時を経て私は何かを得たのだろうか。そしてそれと引き換えに何かを失ったのだろうか。
イタリアンレストランの案件の厨房設備の打ち合わせ。重要な機器の配置が設定できたので、それを軸に照明や換気のレイアウトの打ち合わせを進める。次はテナント現地にて電気水道ガスの業者と打ち合わせをする。
クッキー缶のロゴデザインの打ち合わせ。「かわいい」のロゴを依頼していたデザイナーから案を数点見せてもらう。その中から一点を選ぶ。ロゴを数点出してもらいながら、出す順番に意図があるのかが気になったので最後に質問する。不動産屋が車で物件まで客を案内する時に、どのルートで移動するかを緻密に考えるという話を昔聞いた。天気、時間帯によって変える。季節でも変える。と複数パターンを想定するのだそう。私も見積を出す時や、プレゼン図面を提出する時に同じような事を考える。順番や言い方を工夫する。相手に寄って変わるので、最適解が一つあるわけではない。自分の選んだ順番が最適かどうかを検証する事もできない。
カフェの空調工事の現場調査に立ち会って、帰宅。子供の習い事のお迎えに行く。帰りにウェルシアに寄って、アイスを買う。私にとっての西田屋は子供にとってはウェルシアで、セブンイレブンという事になる。ウェルシアの商品量は西田屋の数十倍で会計のスピードも数倍早い。良い時代になった。せめて失ったものが何だったのかくらいは分かっておきたいという欲が残る。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

