2026年10月30日 フキと左官

高浜市で工事中の現場が12月の頭に竣工予定。現場は仕上げの作業が進められている。内装の漆喰と外装のラスモルタルの施工が同時に進行中。仕上げで左官職人が5名ほど集まるという現代の一般住宅では稀有な状況となっている。

仕上げのバリエーションは豊富なつもりだが、費用のハードルがどうしても付いてくるので選択肢は最初からある程度しぼられてくる。以前設計施工を生業としている若者に、施工もセットでやっていると、工事をまとめる事が優先されてしまい、挑戦的な事をしなくなるジレンマがないかと質問されたが、その時は「職人の技術も施主の要望もコストも現場状況も守られている仕上げは美しくなるはずで、挑戦的で変わった仕上げが美しいという定義を自分はしていない。」と答えた。

色々な仕上げを選択肢に持ち、施主に合わせて提案できるようにしたいので、その技術を持った職人を同時に抱えている事も大切。現場に集まった複数人の左官職人達が、いつまでも仕事ができるようにしたいと思う。仕上げの選択肢を増やすため、土を使った仕上げについての相談を職人さんにする。

ネットニュースで「フキハラ」という言葉を目にする。初めて見るカタカナ4文字。ハラスメントなのは文脈から分かったが、何ハラスメントの略なのかが全く想像できないので調べてみると「不機嫌」ハラスメントだった。〇〇ハラは無限の広がりを見せている。フジテレビの女性アナウンサーを○○パンと呼ぶ流れが一時期あったが、その始祖である千野さんと同様に○○ハラの始祖であるセクシャルもさぞ鼻が高いことだろう。○○ハラ、多いな。という突っ込みも粋ではなくなってきた。

美容室の現場の階段の図面チェック。他人の書いた図面にダメだしをするのは、批評をしているようで好きではないが仕事なので仕方がない。間違い探しをしていると思うと少しは楽しいが、別に指摘している箇所は間違っている箇所ではない。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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