2026年10月29日 幸福と月

朝、子供に蹴られて目が覚める。寝室を分けよう。と軽めに決意する。特に誰も言い出さないので考えないでいたが、そろそろいい頃だろうとも思う。自分が今の子供の年齢の時にはもう弟と2段ベッドで寝ていた事を思い出す。

住宅の設計をする時に施主には話すが、私の子供部屋の優先順位は低い。子供部屋の使用期間は家の使用期間と一致しない場合が多いので、資金を個室に配分するよりは共用空間に多めに使った方が良いと考える。勿論施主の意見は無視しない範疇で、だが。

という訳で、私の自宅にも明確な子供部屋が現時点では存在していないので、家具などで仕切って作る事になる。子供の性格次第で使用期間は想定よりさらに短くなる事を身をもって知った。

デザイナーの事務所で施工物件の相談と打ち合わせ。見積をする為に説明を聞く。説明を聞いた後は、雑談。半分以上は雑談になる。デザイン事務所の社長と私では価値観も設計へのアプローチも全く異なる事が再確認できて楽しかった。私は仕事と趣味の境界は他社と比べて曖昧なタイプだという事が比較によって判明した。

飲食店改装の現場へ。ベンチシート納品。

YouTubeで、幸福度はどの国で統計を取っても40代が一番低いという話題を聞く。私は40代中盤。

新築住宅の現場へ。家具の最終確認の打ち合わせをする。今回の物件では、かなり濃く着色した濃灰色の漆喰を内装仕上げに採用している。色見本を作成して、確認してから配合を決めたが、良い感じになっていて安堵する。左官職人さんとも最近の出来事について話し合って、帰宅。月が奇麗で大きいくてまんまるで、得した気分になるが、大して得では無いなと思い直す。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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