
朝食に味の濃い炒飯を作る。それと久しぶりの白湯。雨は上がった。また一段階暖かくなりそう。昨日施主からいただいたアイスコーヒーの残り。お供の頂きもののクッキーは猫のデザイン。お香は無くなったまま。今日は見積と図面の日。
ブログを書いて、まずは見積。建具屋さんのInstagram経由の関西の案件。既存テナントのファサードの改修計画。実際に仕事になるかは分からない。いただいた写真と既設図面から、必要な作業を想定して積算する。リモートでの積算は精度が多少下がるが、盛り過ぎてもダメだし、想像力が無さすぎて実際依頼が来た時に追加額が膨らむのもいけない。多少怖さはあるが、見積書を仕上げて、見直し確認。遠方物件の見積より怖いのは腰痛持ちのくしゃみ。春と朝は特に怖い。痛いというより、怖い。鼻がムズムズしだした時から恐怖。
図面の作図。新築の断面、新築の提案プラン。店舗の見積内容の指示資料をまとめる。目の前にレシートの束。月末で決算月。まとめなければならないものばかり。
値上がりの連絡が続く。建設業だけではないと思うが、自分のいる業界だけが大変なのではと錯覚するには十分なほど値上げ対象の商品が多い。覚えられない。覚える気もない。資料は手元にあるから、必要な時に見ればいいし、情報はすぐ更新されるだろう。暖かな雨上がりの天気とは反対に、暗く、重い雰囲気が漂う。
設計の仕事は、考えて、まとめる仕事だ。考えれば考えるほど時間を消費し、時間当たりの労働単価は下がる。特に今のような材料費の値上がりのスピードが速い時期は、予算を守るために検討時間をかける。という矛盾するかのような状態になる。時給でも日給でもないので、自分がかけた時間がそのまま収入に直結しない。それは当然だと考える。考える力に施主はコストを掛けて(賭けて)いただいている。時間に応じて労働単価が下がる性質がもし設計になければ、その逆もあり得ない。「いいとこどり」はできないようになっていて、安心する。
有事の時は考える時だ。普段は考えない事を考える必要がある。そういう環境に否応なしに身を置く事になる。その時に正しく考えられれば、おそらく多少の成長につながる。それをコツコツと積み上げるのが凡人のやれる事だと思う。非凡な人は、平時から有事の時に備えている。
甥の大学入学式の様子が「みてね」にアップされた。スーツに眼鏡姿。サークル勧誘の様子。始まりの明るい雰囲気に凡人はあっさり救われる。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

