2026年7月19日 非効率とファサード

アルゼンチン対イングランド。強くて、激しくて、美しかった。ワールドカップは面白い。

銀行の担当者が異動になるという事で、引継ぎに来た。2~3年で異動になるので、もう10人弱の方に担当してもらってきた。同じ人にずっとやってもらえたら効率もいいのに、と考えた時期もあるが、馴れ合いにならないのも良いし、担当してくれた方が家作りを頼んでくれたりと、異動という仕組みが無かったら有り得なかった事態もあるので、感謝しなければならない。間接的ではなく、直接的に自分の事を知ってくれる人間が増えるという事は好ましい。

非効率を意図的に取り入れる事は難しい。有限の世界で生きているので、もったいないとか、無駄とか言った事柄には負のイメージがつきまとう。同じルートで、同じ事を同じリズムで続ける事は安定感があり安心感があるかもしれないが、いつもと違った道で帰ったり、いつも行かない所に行き、いつもならやらなかった行動の蓄積で新しい事が始まる可能性があがる。人はそれを運と呼んでいるような気がする。

名古屋へ向かう。移動時間を使って「ガス人間」を見終えた(聞き終えたが正しい)。日本社会への皮肉というか、アンチテーゼのような作品。超常現象を成立させる設計が如何に違和感が無いかに注目してしまう。エンタメなので、そのあたりは気にせずに楽しめばよいと思うがなかなかどうして。

現場へ向かう。非常に暑いので、許される限りは最近はタオルをかけて、帽子をかぶり、短パンにサンダルという恰好で仕事をしている。自営業の道を選んで良かったと心から思う瞬間。ビルのファサードのガラス面が反射して自分の姿を映す。服装よりも、ガニ股の変な歩き方が気になる。ちなみに「ファサード」とは、建物の正面から見た外観のデザインの事。

夜は施主と食事をする。いつもと違う行動をし、いつもならあまり行かない会食に顔をだす。会話の引き出しは増え、体重も増える。運の方は果たして。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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