
起床し、前日の内に下書きしておいたブログを携帯から投稿する。前日に書いたものをアップすした場合、毎日書いているという事になるのだろうか。と考えているフリをする。毎日書いていると言って良いと思っているのに、いいのだろうか?とか書いて考えているフリをする。フリの効果のほどは分からないが、他にも携帯を見ながら考えているフリ。や、サウナで汗をかいて痩せたフリ。というのが得意。こちらも効果のほどは分からない。
県外の新築住宅の打ち合わせ。施主とデザイナーと話す。費用高騰の説明もする。ブログでは「施主」と書くようにしている。最初は「施主様」と入力した事もあるが、「主」と「様」が何となく類似しているような気分になって、省略した。「なかやまきんにくんさん」みたいな気持ち悪さも。気分を悪くした施主がいたら申し訳ない。他意はあるが、悪意はない。
現場に行く。軒天が仕上がっている。木片セメント板。コストを抑える為に数年前から採用している材料。一発で仕上がるかわりに職人の腕が必要になる。重さもあるし。ビスの種類や、割り付けも当然考える。下地の場合と、仕上げの場合とで割り付け、採寸、カット、取付の優先順位が変わるので、使用する材料と、それが下地なのか仕上げなのかは現場に正確に伝える必要がある。
夕方は事務所で曹次に見積案件の引継ぎ3軒。材料費の高騰前夜なので、内装仕上げなどの提案は今まで以上に任せてもらう事にした。いつもは好みを聞いて、希望も聞いて設定するが、それも最小限に留めた。気に入らないものは提案しないようにするので任せてみてね、というと「それは無いと安心してますので」と返ってくる。沢山いる設計士や建築家や工務店の中から我々を選んでくれた施主の決定を正解にしなければならない。
夜は不動産屋さんの友人と呑む。ゲストは悩める若者達。不動産屋のお仕事とは、その苦悩は、特色は、どんな人に向いているのか、どんな職能が伸びるのか、どんなクレームがくるか。不動産と建築は近くて遠い存在。私も大変勉強になる。お酒が回ってきて、何を言っているのか分からなくなってくる。若者の悩み後半戦は聞いているフリをする。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

