
analogでの出張「分室」は会期が偶然にもシルバーウィークに重なったため、可能な限り在廊すると決めた。開店は11時なので午前中は仕事ができるし、なにより人生の先輩と話をする時間を得られるのが貴重。この日は広瀬さんのライブドローイングで書いた生地を仕立てた服を売る為に前田さんも来るし、夜は未蕾が担々麺でゲリラ出店するという賑やかさで尚更足取りが軽い。
前日に少し商品が減ったので、追加の荷物を持って行く。長年の蒐集の甲斐あって商品数だけは多く抱えているので、作家に比べて商品の追加は容易。
コンビニで朝ごはんを買って食べていると、また老夫婦の散歩に遭遇。
仕事をして、家族で昼食。子供は最近は麺の硬さが選べる博多豚骨ラーメンが好きな様子。
analog着。追加の商品のディスプレイは纐纈さんにお願いする。前田さんは既に到着している。若者が来店。ライブドローイング服を試着して、接客を受けている様子を眺める。服に負けていれば、似合わないからこっちの方がいい。と正直に言っている。ドローイングパンツに合う上着のコートを1階からスタッフの高橋さんがすかざず持ってくる。ものすごい販売技術を見ている気がする。これがアパレルの接客かと唸る。
試着が終わると、雑談が始まる。販売は苦手だが、雑談は得意ジャンル。事業をしている親を持つ息子の悩みを聞く。私も似た立場を経験しているので、少しばかり、経験談を話す。話を聞いてもらえるという事は、有難い事。
未蕾到着。それに伴って2階に人が増えだす。賑やかになる。服は半分ほど売れていく。ラーメンと服、強し。分室の商品もポツポツと売れて行く。建築の相談もチラホラ。
営業終了。大好きな未蕾の担々麵が今シーズンは2回も食べられて大満足。MV撮影の為に建物を貸した若者がお礼にワインをわざわざ持ってきてくれた。最近の子はちゃんとしているなあ。見習わなければならない。惣二郎は淡々と担々麺を売りさばき、特別販売員の前田さんは正直な販売姿勢が仇となり、販売員を初日で纐纈さんからクビを言い渡されていた。生きるか死ぬかの真剣接客の結果、美しく死んでいったことになる。それなのに完売させるつもりで来たのに半分しか売れなかったと反省していた。人生の先輩からも後輩からも学ぶ事は多い。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

