2026年3月13日 天才とテキパキ

引き続き東京の現場。家具工事とコーキング工事。愛知から家具と職人が現場に来る。テキパキと荷下ろしして、作業開始。順調。

昼食は職人さんと駅前の富士そば。職人さんは、昔、周りから見たら不要と思われるような資格を片っ端から取得した時期があるらしい。職人は腕一本で稼ぐ業種だが、周りからどう見られるかという視点も持って、資格が無い職人よりもある人の方が信用されるだろうという意図があったとの事。自分が万人から選ばれる天才ではない、と定義するのは生きていく上で大切な価値観だと思う。

天才がいるジャンルに身を置いていると、沢山の時間を費やして積み重ねた努力と一瞬で抜かれてしまう可能性があるので、辛いな、と常々思っている。時間をかけたものが、時間をかけない者に負けないような分野や世界に身を置くというのも大切。環境が大事だよと若い子に偉そうに話させてもらう機会があるが、そういう意味も含めている。

因みに設計やデザインの分野には天才が居ると思っている。実際にそういう人を沢山見てきた。これは勝てないわ。と打ちひしがれた事もある。そんな時に施主や施工や職人に何度も救われた。施工の知識や職人や施主との関係性は、積み重ねて強くなって行く指標。天才を求めてない施主が沢山いるのも経験上知っている。

今日の現場は順調。職人たちはテキパキ動いてくれる。私は見ているだけで今のところ済んでいる。果たして積みあがっているのだろうか。安心と油断はしないようにするが、なんだか少し前のブログで同じような内容を書いた気がしてきた。怖いので確認はしないし。100回以上書いりゃそら被りもするわと開き直る。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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