2026年2月8日 手摺と西陽

朝食は目玉焼き、納豆、味噌汁、白湯。納豆に混ぜていた瓶物がなくなった。わざわざ買いに行く事はしないでおく。なにかのついでで見つけたら買う。出会いを楽しむ。

保健所の検査立ち合いの為現場に向かう。自転車でも行ける距離。私が住んでいる地域は、私と同じ年の家が多くちょうど建て替えや代替わりの時期に差し掛かっており、古過ぎないが住宅ローンの返済は完了しているくらいは歳をとっている家と、新しい家が入り混じる。古い家は瓦屋根で外壁はサイディングに吹き付け塗装がしてあるものが多く、新しい家は化粧サイディング仕上げが多い。通学路にある貸しガレージはもう30年以上あって、所々シャッターだけ新しくなっている。鉄骨の塗装は剥がれて、錆びもちらほら。まだまだ使えそう。

現場に着く。保健所の検査でチェックされる箇所の確認。検査は無事合格。ほっとする。来週金曜にオープン予定。老洛の隣にクレープ屋さんができます。「toca」という店名です。皆様よろしくお願いします。

新築住宅の現場で新しくお世話になる設備屋さんに挨拶に行く。施主の奥様の勤め先。一昔前の設備屋さんは見た目が怖い方が多かったが、最近はみな優しい顔で性格も穏やかで明るい方ばかり。土に埋まる部分の仕事は特に信用できる会社にしか頼めない。

老洛で曹次と階段吹き抜け手摺の制作と納まりの打ち合わせ。無理なく施工できて、納まりが良い方法を考える。施工が楽になる事だけを考えてはいけない。

既製品ではないものを作る時は どこに発注するか、発注先の得意な技術、在庫してある材料、取付する作業を誰に依頼するか、金物はどういったものを使うか、施工する順番、搬入経路、取付方法、仕上げ方法、と沢山の事を考える。いつもと同じ状況は殆ど無いので毎回一から検討する。見た目や納まりを考えて、そこから逆算して行く事が多い。考えて、発注先の技術者なり営業者なりに質問して、修正していく。納期も考えなくてはならない。心配はあるけど、不思議と苦痛はない。既製品を使わないでと頼まれたわけではない。予算も考えなくてはならないし手摺一つに検討は盛りだくさん。

主張せず、目立たず、空間の邪魔にならないようにするために納まりを考えるので、完成したら何も感じない、という所もポイント。完成品が設計や施工の苦労を禍々しく放つようなことがないように最後は祈るのみ。これどうなってるんですか?みたいに思ってもらえるのは少し嬉しい。昔岐阜のぎゃるり百草の階段手摺と見た時にどうやって取り付けたのかを制作者の金森さんに質問した記憶が蘇る。あの時金森さん嬉しかったのかな。

たまたま家に戻れたので久々に子供の習い事の送迎。10分程度の移動。車内ではしりとり。マリオのキャラをどれだけ混ぜられるかを競う事にした。全然でてこない。普通のしりとりになる。駐車場で待っている間、読書をする。結構良い時間だ。動画を流すのはやめて、音楽をかけた。ボリュームは小さめ。西陽が眩しい。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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