
朝4時から骨董市へ参加。道具商の朝は早い。この数日間は蚤の市や骨董市が多く開催されていてなるべく色んな所に行きたいと思ったが、限界がある。移動は電車だし、現場優先だし。ということで2つに絞った。絞るには情報が必要だ。ネットも検索するが、人からの生の情報が一番。古物の先輩にアドバイスをもらい、決めた。いい蚤の市を「いい蚤の市がありますよ」とネットに書く古物商はおそらくいない。皆推しは隠したいものだ。人気が出てしまったら、競争が生まれる。古物の仕入れの場合は競争が生まれたとしても売る方も買う方も得をすることが少ない。
1箇所目は、しゅうへい君と現地で合流して色々教えてもらった。持つべき物は詳しい後輩だ。仕入れも順調。選択は間違っていなかった。選んだ選択肢を正解にする、とかいつも偉そうに言っているが、正しい選択肢を選ぶための努力も当然必要だ。両者は両立が可能。
電車で移動する。荷物はある程度の量になった。物販分室の仕入れ頑張ってます。都会の電車は人が多い。古物抱えて電車に揺られる日が来るなんて想像していなかった。先輩の古物商が荷物を電車にわざと忘れて、忘れ物として最寄駅まで配達してもらう技術を昔使っていたと言う話を思い出す。ビニール袋が指に食い込んで痛いから思い出したのだが、当然使うことはない。古の技術は現代では通用しないと知っている。正しい選択肢を選ばなくてはならない。
来た時よりも荷物が増えている。仕入れをしたらそれはそうかと思う。来る時には仕入れをするつもりが無かったのでなんの準備も調べもしてこなかった。なんなら蚤の市に行くと決めてからも、帰りの荷物のことは考えもしなかった。少し考えて、郵便局を探してみる。見つかった。段ボールも買えるし、発送もしてくれる。なんとかなるもんだ。現場でなんとかできたというこの経験のお陰でまた考えずに行動することができる。
仕入れは自分事なので良いが、建築の方はそうはいかない。考えないで行動して迷惑をかけた場合、郵便局のスタッフのようにニコニコ対応はしてもらえない。考えなしに行動した時は高確率で他者に迷惑をかけることになると経験上知っている。足腰は十分使ったので、そろそろ頭を使うことにする。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

