
朝、白湯とブログ。朝一番で小学校へ向かう。少しだけ悩んだ末、徒歩。風が冷たい。帽子を忘れた妻が家に取りに帰る。私は町内の組長の家に提出物を届けに行く。合流して、到着。投票完了。
午前中は打ち合わせ1件。基礎工事着工中の案件。見積や契約、申請も完了してからも希望に応じて打ち合わせは継続する。照明器具の変更やスイッチの再検討に内装仕上色の打ち合わせ。長く使う家の事を決めるという事は本当に大変な作業だと思う。正解の選択肢があるわけではなく、選択を正解にするしかないのだが、会話や対話を繰り返して、納得感がある程度ある状態で進めていってあげたいと思う。私の提案が正しいとも決めつけていない。完成した時が一番格好いい家になる必要は無いと伝える。余白の必要性は毎回丁寧に話す。余韻を感じる家になるといい。
施主の兄が写真の仕事をしているらしい。世話になった兄で、仕事として完成した建物の写真撮影を依頼したいという相談をいただいた。Instagramを見せてもらう。素敵な写真が沢山。すでにお兄さんには話を軽くしてあるそうで、「建築写真は一つのジャンルで、機材も違うし自分でよいのか」みたいな事を言われたとの事。信用できる人だな、と思う。
完成写真は「朴の木写真室」の木村君に頼む事が多い。彼は建築専門の写真家として活動している。私は選んだら任せるタイプなので写真撮影には立ち会っても撮影と関係ない話を彼としたいだけで現場にいる。私の人間性を巧みに隠して、大人びて陰影があり、且つ誇張され過ぎず素のままの写真を撮ってくれるので感謝。木村君、いつもありがとう。
完成写真を撮影するタイミングは大抵の場合は内覧会の時にしているが、まれに施主に許されれば何年かあとに生活感ごと撮影させてもらう。撮影は広告の為に発注しているので、自分達の仕事の継続性を伝えられて、受注のきっかけになる写真が撮れる事が目的だけど、完成直後の何もない状態で使われるわけではないので個人的には施主の汁が染みた状態の写真がいいなと思っている。店の竣工写真の場合も同じく。完成した時こんな感じだったねって懐かしく感じる生活感の無い写真もいいけど。
というわけで、弟の家の竣工写真は兄に仕事として依頼する事になった。ただし、建築写真を依頼するのではなく、撮影地を現場にして、そこでカメラマンに人や物や建物を被写体として撮影してもらうというオーダー。楽しみが一つ増えた。
午後は外構工事の打ち合わせ。施主はまだ遠方にいるのでZOOMで。便利。
空き時間は読書。「建築家で起業家の父が息子に綴る人生の設計図」という本。私もこのブログは自分の子供に向けても書いている。いつか悩んだりした時に読んでくれて、何かのきっかけになればいいと思う。でも私が少し違うのは、それと同時にアドバイスもブログを読み返す必要もなく、私の価値観など必要ない世界で子供が生きてくれるのも同じくらいの量で願っているという所。
夜は友人数名と呑んだ。久しぶりだ。子供たちが騒いで嬉しそうで良かった。たのしい夜。充電しておいたのに、写真は撮り忘れた。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

