
朝起きたらすでに子供は祖父と出かけていて不在。クロの散歩に行って朝ごはん。InstagramやLINEには年始の挨拶が溢れる。年賀状は数枚。この数年で随分年賀状の枚数は減った。
年始の食事はお節。設計施工した和食屋さんのものを購入し続けている。お節を受け取る時は「お疲れ様でした」と声をかける。お節は日本料理職人の一年の集大成で、最後は数日徹夜して仕上げる程のものなので、「ありがとう」より「お疲れ様でした」が適していると聞いて以来そうしている。今年も「お疲れ様でした」と言えた。疲れも相まって「はいはい」と言って料理人は去って行くのも毎年恒例。
初詣に行き、子供がおみくじを引く。大吉。200円で幸運が手に入った。お得だ。
昼に山梨から叔父がくる。写真家として生きている叔父で、大好きで尊敬する人の一人。沢山の事を教えてもらったり、怒ってもらったりしてきた。叔母も含めて今でも間違った事をしたらしっかり言葉で伝えてくれる貴重な人。20代の頃は年賀状が来る度に「自分の事を叱ってくれる人」の数を数えていた。10枚以上あったのに、最後に数えた時は7人になっていて減って行く事が怖かった。0枚になったらどうしようと震えているが、今年も何とか1枚届いた。他人に頼る事なく自重していかなければならない。
店を見たいと言ってくれたので、叔父と子供と一緒に分室に行く。店を面白がってくれてよかった。子供は冬休みの絵日記のためにダンプに木片を積む手伝いをしている。途中で呼ばれたので見に行くと、ミニチュアダックスフンドに似ていると言って一つの木片を見せてくれた。私と叔父の手にはホットコーヒー。そして白い息。面白いねえ、と叔父。捨てずに持ち帰って写真を撮った。子供は木片にダックスウッドと名付けた。
家に戻って叔父と一緒にお茶を飲み、話をする。夜は朝に引き続きお節と義母の作った味噌煮。クロは家に犬が一匹増えた事を知らない。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

