2025年12月5日 QRと表札

運転免許証の更新で豊川市へ向かう。 国道一号線の下り方面で玉突き事故を目撃 身が引き締まる。 更新の受付は事前予約の際に取得したQRコード使って端末で行う 早い。 受付完了するとプリントが印刷されて、結局最後は記帳台でボールペンで署名する 惜しい。 講義担当の方の流れるような説明を受ける。何度も繰り返しているのだろう 無駄がない。 途中、前の方に座った女性に質問して リズムが崩れる。どうした担当者 あんなに流れるような講義だったのに。 こなれ過ぎて 予定調和に嫌気がさしたのだろうか。次こそゴールドカードを目指す。

休憩時間にFRP造形作家のナカオタカシさんのブログを読む。 ブログの中の 同じことをやっている人がいなくて 共有できる人が居ない孤独感についての記述が印象的。 ナカオさんとは交流があって、私が小物や照明でFRPを使うことを喜んでくれているように感じていたので、なんだか納得した。 私も店舗住宅設計施工の同業者は近くには少なくて孤独感はあるが、商業的には強みだ と自己完結している。 ナカオさんの質には到底及ばないが、今でも表札はFRPで制作しています。

家の表札をFRPで提案する理由は 昔の墨で書かれていた木の表札には 世帯主よりも先に表札の文字が掠れ消えていって、残された家族が表札の処分に心を痛めないように。という意味があったという話を聞いたから。 FRPは樹脂なので、紫外線の影響を受け劣化していきます。文字が消えることはないですが、ガラスや金属の表札に比べれば 捨てやすくなってくれます。表札が変わるという事は 建物は次の世代に住み継がれるという事。 

住宅の仕事の時に デザインは価値が長期に渡って残る という話をします。設備も仕上げも引き渡した日が一番きれいで、劣化変化風化していきます。味が出るというのは主観の話で 客観的には価値が下がる と思っている。 デザインにも配慮されてよく設計された家は壊されず、次の世代に住み繋がれる可能性が高いと信じています。そして 壊されなければ、土地を売却する際に売主が負担する解体費を節約できます。経年変化の美しい素材で、良い設計の家を作り続けて 子供世代に住み継ぎたい と思ってもらえたら と考えて今日も図面を書く。主観と客観の頂点を飛ぶ。

現場から帰ってきたダンプに 使い古された藁の敷物が重ね積んであった。かなり長い間使われていた使用感。綺麗だったから写真に撮った。 

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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