2025年12月23日 汁と黒

久々に散歩に出たらまた雨。家を出るまで外の天気に気づけない自分にショックを受ける。お香は下駄箱の上。風の流れはほぼ無い午前7時。

暖かいベストが欲しくて、買い物に行く。車移動が殆どで、乗ったり降りたりを一日に何度もするので、その度に上着を脱ぐのが面倒だから 着たままでよさそうなものを探す。仕事着と普段着の区別はできないので、現場に行く服装でそのまま買い物に出かけたりする。ホームセンターでも、アパレルの店でも同じ格好。きっと建築家には見えない。でもいいんだ工務店だから。現場好きだし。

服を買う時は、好きな人の店で買うようにしている。好きな服がある店に行くより、好きな人が居る店に行く。何を買うかより、誰から買うか を優先して考えていて、店を設計施工する時も施主の売りたいものが適切に売れるように検討しながらも、店主の汁みたいなものが建物空間に馴染みよく染み込んでいくようにイメージをしている。店舗に関しては、山本が設計デザインした店だな と見ただけで分かってしまう事を悪いこととしている。施主の友人知人が店に来た時に、「お前の店っぽいな~」と言われる事が一つの目標。家については、店とは別の考えがあるのだが、それはまたの機会に。

厚着も嫌いだし、おしゃれは我慢と昔はよく聞いたが、我慢もできない。チクチクするのも不快だし、締め付けられるのも嫌なので、ベルトはもう何年も使ってない。5本指ソックスも履けない。おなかが冷えないようにと買った腹巻も続かなかった。肌触りがよく、サイズが適切で、気楽に使えて、長持ちする服がいい。建築も同じ。

強い色の服や靴下は目が疲れるのが嫌だが、探す時に見つけやすいのは好き。結局買うのはやっぱり黒。色の組み合わせを考えるのは楽しいが、毎回やりたい事ではない。これについては建物に使う色を考える時とは似ていない。

床材や天板の無垢板に塗る塗料は、クリアオイルを使う事が多い。今のウレタン塗装はかなり良くなっているので用途によっては採用するけど、塗膜を形成するものに比べてクリアオイルの方が木肌が呼吸できる感じがしっくり来ている。ウォルナット色の着色オイルを塗るなら、ウォルナットの無垢板を使う方を先ずは勧める。

透明な醤油が食卓に現れた。刺身を食べるのに使ってみる。味は確かに醤油だが、視覚が正常な内は、やっぱり黒がいい。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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