
朝4時半に出発し、関西へ。古物商の朝は早い。仕入れはセンスや人脈以外に時間との戦いに勝つ必要がある事をこの一年で学んだ。早起きは得意。とはいえさすがに朝食をゆっくり食べる時間はなかったのでコンビニでウィダーインゼリーとおにぎりとお茶を購入。そして日課の報告。
道中、同行者の古物仲間とフットワークについて話す。行きたいところが見つかった時に、すぐ動ける人と、時間がかかる人の差は何だろうか という話題。私は後者で、遅い方と自覚している。せめて忘れないようにGoogleマップにピン留めするのが精一杯。「これは行くべき」と「できれば行った方がいい」の判断の精度に自信がないのに、分類しようとしている自覚もある。大抵の場合は行くべき。
大阪では、20代前半で古物の店を初めて2年目の方の店に行く。街角にある4畳ほどの路面店。2面ともガラス張りで 登校中の小学生が信号待ちの間に店内を覗いている。あれ可愛いとか、面白いとか声が上がる。すごくいい風景。古物商になったきっかけを尋ねたら、喫茶店を始める時にお金がないので、古そうな家を探してチャイムを鳴らして いらない家具譲ってくれませんか、と声をかけて上げてもらった家にあった子供の造形作品を見て心打たれたのがきっかけ。との事。すごい行動力だと思う。もし自分が喫茶店の設計デザインの担当で、施主が費用が足りない という状況で相談されたとしても 私からはそのアイデアは出てこない。すごいアイデアだ。悔しい。でも、次からは言える。早起きした甲斐があった。アクリルと小さなライオンの置物を購入。
次のアポまでの時間潰しで寄ったホームセンターでブルーシートとブルーシールを購入。ブルーシールは物販分室の店内商品で、ネットショップに掲載している目印として使う。ブルーシートを購入している連れを見て ブルーシールのことを思い出せた。勘が冴えている。
2軒目の仕入れ先に行く。営業日ではなかったのだが、何度か購入させてもらっている縁があったので、アポをとって店に入れてもらうことができた。当然仕入れもする。ガラスの物を4点。
夜は京都で古物の知人と忘年会。私は古物は一年生なので、一番下っ端。古物商としての仕事についての考え方について色々話をする。お酒も飲んだので 内容はあまり覚えてないけど、物販の仕事をやっていなければ得られない機会だった。会場になった居酒屋もすばらしい店で 来年も開催おねがいします。と懇願。
ダイエット中の古物商一年生は〆のラーメンは当然食べずに、宿泊先までの8分を歩く。携帯を見ると子供からの着信。出られなかった事を少し後悔する。お土産を買って帰ろう。ホテルのロビーで無料サービスのホットコーヒーを注ぐ。テイクアウト用の蓋が在庫切れしている。朝コンビニで買ったのはお茶ではなくて本当はルイボスティーなのだが、オシャレ過ぎるのが恥ずかしくてお茶と書いた事に比べれば 大した事ではない。
ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

