2025年12月3日 トマトと広告

先月、建築家の渡邊博史さんが亡くなられました。私が幼少期過ごした家は渡邊さんが設計した建物です。 今の仕事を選ぶのに大きな影響を受けた方で 大人になってからも色々な話を聞かせていただいていました。 父は亡くなる前に渡邊さんと会えて、別れの挨拶をできたようで(父と渡邊さんは友人関係)呼んでくれた渡邊家の方々に感謝です。

お別れ会場は設計事務所。 常識の範囲内なら何時にきてもいい というスタイルが渡邊さんっぽい。いつ遊びに行っても受け入れてくれたなあ。 事務所に写真やスケッチがディスプレイされていて賑やかで 悲しくて楽しい。

十数年前に「もし亡くなったら、遺影にトマト投げてお別れするような楽しい会にしよう」と渡邊さんと話した事を思い出す。しんみりして欲しくはない という意図を感じていたので笑顔で会場を出た。お疲れ様です 渡邊さん ありがとうございました。

昼ごはんは なか卯 「絶品親子重」 の幟が目立つ。 普通の親子丼より240円高い 1.5倍だ。おそらく私は1.5倍の味の判断はつかないが 絶品親子重を注文した (おそるべき広告の力) さらに小うどんも頼んだ(広告は関係ない だから太るんだ) おいしい。

昼から物販店を開ける。店の隣の事務所ではスタッフが見積もりや作図をしてくれている 現在新築物件の確認申請の作図中で構造の先生とステンレス独立柱の柱頭の固定方法についてのやり取りをする プレートを溶接してボルト締めするのが普通のところを 木柱と同じようにほぞの様に特注加工して納めることにする。プレートをつけると金具が大袈裟で不恰好だが、ほぞ状にすると接合部がスッキリみえて 且つ 強度がある。見た目が良い方が強度がいい。人間の体と同じ。

平日だからか物販店(物販分室 という名前でやってます きてください。 おそるべき広告の力を信じる)にお客様はこない。来ないなら「様」はいらないな お客が来ない でいいか とヤサグレる。 新しい事業はなかなか上手くいかないのが面白い。時間が少しできたので、アルミ板を腐食させたものを壁掛けできるように加工するために板金屋さんに向かう。 作業は全て腕のいい職人に頼む 私は作家ではないのだ。

トマトは投げないまま 師とお別れ、亡くなったのは11月21日 私の誕生日は11月22日 なんの関係もない けど 仕事がんばります 見ててください。

ってのが先日の飼い主の独り言。ワン。

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